安定の炎上を見せているのが、小泉進次郎氏の育休問題です。
そもそも、育休を取得しますとは一言も言ってないにも関わらず、かなりも盛り上がりを見せているので、閣僚の育休取得というのはかなりインパクトがあったのかもしれませんね。
個人的にはどっちでもいいですし、そもそも育休という制度にわざわざしなくても、休めるような社会になってもらいたいと思いが強いですね。
小泉進次郎が育休取得?
環境相として初内閣が決まった小泉進次郎氏が、育休取得に関して発言したことが話題になっています。
ワイドショーでは概ね賛成の声が多いが、ネット上では反対の声も多い印象です。
中には、「まずは国民の育休問題を解決してからにしろ」という馬鹿げた意見も見られているようですね。
そんなものを待っていたら、子供が成人しているはずです...
相変わらず、感情論が強すぎて面白いですが、ヤフコメは大暴れです笑
そもそも、小泉進次郎氏は育児休暇の取得を検討しているか?と記者に聞かれたので、『検討します』と言っただけであり、育児休暇を取得すると宣言しているわけではないです。
これだけの発言で、ここまで話題になるというのも小泉進次郎氏の注目度の高さが伺えますね。
閣僚の育児休暇は前例がない?
ここまで大きく話題になった背景としては、今までに閣僚による育児休暇の前例がなかったからでしょう。
国の政を行う重要なポジションの閣僚が、育児休暇を取るのはいかがなものか?という謎理論が発動したということです。
そもそも、閣僚に任命される人達が、高齢な方ばかりなので育休を取るという状況になりませんよね。
前例がないから大騒ぎというのも日本人っぽい感じですね。
閣僚では育休の前例はないようですが、同じような立場にある地方公共団体の首長においては、数人が育休を取得しているようです。
過去にはマスコミにも取り上げられていたようです!
小泉進次郎の育休の取得期間や給付金はいくら?
小泉進次郎氏が育休を取得することになれば、閣僚としては初めてのことですが、どの程度の期間の取得になるのでしょうか?
同じような特別職で育児休暇を取得した成澤廣修氏は、約2週間ほど取ったようですが、特別職には育児休暇という制度が存在していないので、あえて育児休暇と言明して取得したようです。
小泉進次郎氏は、環境相として入閣しているので、そちらの業務との兼ね合いもありますが、もっと長い期間で育児休暇を取得するのではないでしょうか?
<2>危機管理は万全
<3>妻の不安払拭を挙げていました。
この3つを両立させる形になるには、いちばん何が良いのか。多くの皆さんのご理解を得られる形が何なのか、引き続き考えていきたいと、引き続き検討する構えを示していました。
さらに、大事な閣議に育休だから出ないとか、国会に出ないとか。そんなことはありませんともコメントしているので、小泉進次郎氏が新しい形の育休を作り出すかもしれませんね。
小泉進次郎氏が、育休を取ったとしても『公務最優先』を掲げている以上、国政への影響はないと予想されますね!
気になるのは、育休時の給付金ですが
閣僚は特別職ですので、そもそも育児休暇という制度は存在していません。
そのため、一般職と同様に給付金が支払われるわけではないようです。
通常の育休では、雇用保険から支給されるので会社が失業保険に加入していない場合は、1円たりとも給付金は支給されません。
ちなみに、計算式は
【育児休業給付金=休業開始時賃金日額×支給日数×40%(当面の間50%)】
となっており、給料の半分が保障されることになります。
まとめ
小泉進次郎氏の育児休暇の取得が注目されていますが、本人も取得するとは一言も言ってない中でこれだけ盛り上がっているのは、大きな影響を与えるのではないでしょうか?
賛否のいろいろな声があっていいと思いますが、中には感情に任せた愚かな暴論を振りかざしている人もいるようですが、冷静に議論してもらいたいですね。
個人的には、育休という制度自体が時代遅れになっていると感じてしまいます。
おそらくですが、働き方がフレックスタイムになってくると思いますので、そのうち勤務時間という概念すら無くなっていくのではないでしょうか...
未来のことは分かりませんが、子供も大切にできない国は滅亡に向かっていきます。
ただでさえ、人口の減少が確定しているんだからせめて子育てはしっかりとサポートしてもらいたいですよね。