コーエーテクモが敗訴で株価の影響は?
2014年から法廷で特許について争っていたコーエーテクモとカプコンですが、ついに決着がついたようですね!
知的財産高等裁判所は、コーエーテクモに対して特許権の侵害により1億4384万円の支払いを命じました。
知的財産の対象となったのが、カプコンの『真・三国無双』シリーズと『戦国無双』シリーズなどで採用されていた通知機能と、特典解放機能だそうです。
特許の侵害により敗訴が決まったコーエーテクモですが、株価を見てみると9月11日時点では大きな影響はないように見受けられます。
SNSで炎上すると、くら寿司のように一瞬で株価の下落で大損害を被るのですが、敗訴ではそこまで影響はないようですね。
もしかしたら、敗訴のニュースが出た時間も影響しているのかもしれません。
翌日のコーエーテクモの株価の動きにも注目しておきましょう!
コーエーが侵害したカプコンの特許動画
コーエーが侵害したのは、カプコンの無双シリーズの通知部分と言われています。
どんな場面かと言うと、こちらの映像の状態では後ろの敵が見えないので、コントローラーの振動で通知をするようです。
相変わらず、三国無双8にて呂玲綺で暴れまくる日々
城壁の上で、カメラを下にしながら戦うとナイスアングルになる事を発見(๑•̀ㅂ•́)و✧
操作感覚や敵との距離感が掴めず、めっちゃ酔う・・・
何してるんでしょう、私・・・#三國無双 #三国無双 #真・三國無双8 #三国無双8 #三國無双8 #呂玲綺 pic.twitter.com/PXssXOIKse— 次郎丸 (@Jiroumaru5126) February 20, 2018
正直、このような機能はどんなゲームでの採用されているので、特許を取って賠償金を請求すると言うのはいかがなモノかと思ってしまいますよね...
このようなことで、いちいち訴えられて数億円の支払いを命じられていては、ゲーム業界の発展の大きな妨げになるように感じます。
パクリパクられという過程で、全てのものやサービスは成長し洗練されていくのです。
貧しかった中国が、今や世界2位の経済大国になったのは、周囲の先進国の技術をパクリまくって質を高めていった結果です。
今や、ジャパンクオリティなんてあまり意味をなさないくらい中国のクオリティも上がってきています。
そもそも、ジャパンクオリティというのはブランドであり、品質的には中国のものとそこまで大きな差はなくなってきている印象を受けます。
何が言いたいかと言うと、パクリパクられという戦いの中で、コンテンツは成長するということなるべです!
むしろカプコンもパクってる件【ゲーム業界の宿命】
コーエーがカプコンから特許の侵害で敗訴し、1億円以上の賠償金を支払うことが命じられました。
特許を侵害されていた部分が、ユーザーからすると「そんなこと?」というレベルですが、賠償金は億を越えているので企業ダメージは結構大きいですよね。
市場に与える印象が良くないので、株価にも影響が出るのではないでしょうか?
現時点では、株価への影響は見られていませんが、今後は何らかの影響をもたらしそうな事件ですね。
この判決を聞くと、コーエーがカプコンの技術をパクって利益を上げようとしていたのでは?という印象を受けると思いますが、実際にはカプコンはコーエーのBASARAシリーズをモロにパクって戦国無双や三國無双をリリースしています。
新聞で読んでいる状態では、コーエーが知的財産を侵害していると理解されますが、実際にSNSなどでリサーチすると、『BASARA』をガチパクってるのに「お前が言うな」という状態のようです。
確かに、BASARAと戦国無双ってかなり似てますよね!
戦国無双真田丸と
戦国BASARA真田伝
もはやどっちがパクリなのか分からんwwww pic.twitter.com/tbdMaikzN3— ユウキ@Vtuberシンガー募集中 (@yuuki678r) December 5, 2016
どっちが先なのか全く分かりません。
ユーザー側としては、パクっていようかどうすればいい胃でしょいだ
まとめ
ゲーム会社であるコーエーがカプコンの特許を侵害したとして敗訴となり、1億円以上の賠償金を請求されている事についてまとめてきました。
コーエーの敗訴が決まりましたが、現時点では(9月11日)株価への大きな変化はありませんでした。
一気にくるのが投資の怖さですよね!
今後の展開次第では、尖っている企画を試すチャンスにってくるでしょう。